「スライド作成は時間がかかるし、デザインがいつも野暮ったくなる…」 そんな悩みはありませんか?
今回は、GoogleのAI「Gemini(ジェミニ)」の新機能「Gem」を使って、自分の好きなデザイン(背景・色・フォント)を指定したまま、ブログや動画の台本から一瞬でスライドを作る方法を解説します。
一度設定してしまえば、あとは文章を放り込むだけ!実演形式で手順をご紹介します。
ステップ1:デザインの「3大要素」を準備する
まずは、AIに指示するための「見た目」の素材を揃えます。
背景画像(Canvaで作成)
Canvaで「スライド 背景」と検索し、お好みのデザインを選びます。
ポイント: 文字が重なるので、少し「透明度」を下げて薄くしてからPNGでダウンロードしておきましょう。
メインの色を2色決める
「本文用の色」と「強調用の色(赤系など)」を選び、カラーコード(#ffffffなど)をメモします。
フォントを決める
Googleスライドで使えるGoogle Fontsから選びます(例:丸みのある「M+ 1c」や、定番の「Noto Sans JP」など)。
この文字かっこいい!と、少し変わったフォントを選んでしまうと、スライドが見にくくなるので注意です。
ステップ2:自分専用の「スライド作成Gem」を作る
Geminiには、特定の役割を与える「Gem(ジェム)」という機能があります。ここにあなたの好みを覚え込ませます。
- Geminiのメニューから**「Gemを作成」**をクリック。
- カスタム指示の欄に、以下の指示をコピー&ペーストしてカスタマイズしてください。
【指示文の例】 あなたはプロのスライドデザイナーです。以下のルールを厳守してGoogleスライドを作成してください。
- フォント: (決めたフォント名) を使用
- 本文の文字色: (決めたカラーコード)
- 強調の文字色: (決めたカラーコード)
- 構成: ターゲット(例:経営者)に刺さる内容で。
これで、あなた専用の「デザイナーAI」が完成です!
ステップ3:文章からスライドを自動生成する
準備ができたら、いよいよ本番です。
- 作ったGemを起動し、スライドにしたい元の文章(ブログ記事、YouTubeの文字起こし、メモなど)を貼り付けます。
- 「この内容でスライドを作って」と送信。
- Geminiが構成案を出してくれるので、問題なければ「スライドにエクスポート」ボタンを押します。
これだけで、Googleドライブの中にデザイン済みのスライドが自動で保存されます。(マイドライブをご確認ください。)
ステップ4:最後の仕上げ(背景の一括適用)
自動生成されたスライドに、ステップ1で作った背景を重ねます。
- 書き出されたGoogleスライドを開き、メニューの「背景」を選択。
- 「画像を選択」から、用意した背景画像をアップロード。
- 最後に必ず「テーマに追加」ボタンを押してください。(完了ではありません)
これで、全ページに一瞬でおしゃれな背景が適用されます!
まとめ:AIを味方につけて「自分スタイル」を量産しよう
この方法のすごいところは、「一度Gemを作ってしまえば、次からは文章を貼るだけ」という点です。
- YouTube動画をスライド化してプレゼントにする
- ブログ記事をセミナー資料に書き換える
- お客様との対話メモから提案資料を作る
使い道は無限大です。ぜひ、あなた好みの「スライド」をAIと一緒に作ってみてくださいね!

